2024年へ。

明日から、2024年。

今は、まだ、2023年です。そろそろ、夕方って感じ。

部屋の大掃除をしながら、今年もくれていきます。

お正月らしいのは、お花かざったくらいで、のんびりゆったり過ごそうと思いつつ、

掃除機かけたら、次なる作業を始めようと思っています。

2023年は、おかげさまで、いろいろと、取り組むことに恵まれて、

集中して、いろいろなことをする1年でした。

お正月に、古い着物を布にしてごしごし洗ってアイロンをかけておいたのを、

12月の人形劇で、いろいろに使って大変良かったので、

なんでも、やっておくものだなと、しみじみしました。

会場だった「ブックショップトラベラー」は、日本風の建物を活かした本屋さんなので、ちょうど、その布で作ったものが合いました。

布を洗っているときには、そこで、使えるなんて、まったく、考えもしていなかったんですよ! 

今年の年末年始は、また、ちょっとやりたいことがあり、

まずは、部屋をきれいにして、これから、はじめます。

平和を、、、、と思いながら、いま、自分の仕事で、平和につながることと考えるなら、

心のやわらかな、発想力の豊かな人が育つこと、増えること、

多様性をあたりまえと思いあえる人であれること、が、 (自分もそうありたい、です。目標。)

未来の平和につながると、信じて、それは、遠回りかもしれないけれど、

自分にできることは、いまは、それしかないから、

平和を想いながら、机に向かいます。

ちっちゃなことでも、できることをコツコツしていくしかないから。

応援してくださる方がいてくださって、パワーいただいています。

こころから、感謝です。ありがとうございます。

2023年12月31日 ほんまちひろ

人形劇?!のこと。

数年前から「わたしてベア」と名付けて、腕を通して動かすぬいぐるみのようなものをコツコツと作っているのですが、口もパクパクできるようになって、人形劇みたいのもできるのではないか!?、と思うようになりました。

ちょうど、10年来の友人の児童文学者の 、はらまさかずさんが(多分、10年くらい前からともだち)

「自分の子どものころの夢は人形劇をすることだった!」というので、だったら、いっしょに、ぜひやろう!ということで、

2023年12月23日、24日に、東京の「ブックショップトラベラー」という本屋さんで、工作と、人形劇と、朗読を合わせたイベントをしました。

今回は、企画、主催を「みどりのほんや」さんがしてくださり、台本は、新たに、はらまさかずさんが、書いてくださいました。

「またやって、ぜひ、つづけて」と言ってくださる方もいらして、ありがたいです。ほんとにありがたいです。ありがとうございます。

そんなわけで、年末年始は、次なるイベントに向けて、準備しています。

日程も何も決まっていませんが、きっと、することになると、私は思うのです。日程決まってからの準備では、間に合わないので、きっと、するのだ、、、と思って、今から、こっそり準備をしておくのです。

原さんと私は、お互いに本の仕事をしているので、

イベントのときには、朗読をしようと思っています。

今回は、私は、翻訳をした絵本『ともだちになろう』(ミース・ファン・ハウト作/ほんまちひろ訳/西村書店)を手話をとりいれて、ネコの人形と読みました。

はらさんは『うさぎとハリネズミ きょうもいいひ』(はらまさかず作/石川えりこ絵/ひだまり舎)から、お話を一つ、読みました。

絵本から、絵が少ない本になっていく過程を想うとき、

絵本、人形劇、朗読、そして工作ワークショップ、という順でやるちいさなイベントは、

なんか、いいかもしれないな、、と、思っています。

はらまさかずさんと、きねんにちょこっと動画を撮ったので、載せておきます。

春から、初夏に向けて、また、やるかもしれません。(あ、しないかもしれません。したいな。)

Project1027 のこと。

「Project1027」として、

クラシックギター 日渡奈那

ハーモニカ 大竹英二

絵 ほんまちひろ

の3人で、新しい曲、そして、動画を作成いたしました。

3部作です。

3作目は、3人で会えたので、楽しかったです。

わたしは、3部作のどれも、それぞれに思い出がありどれも大好きです。

いつか、ナナちゃんと大竹さんのコンサートがあるときには、

演奏されるかもしれません♪

百年の仕事、千年の仕事/貝殻アパート企画室より

100年の仕事、1000年の仕事と思って、やっていこう。

年の瀬に、この言葉が思い浮かびました。

今までだって、そのような思いはありましたが、はっきりと言葉をもって自分のなかに強くあります。

貝殻アパート企画室や本間自身のちいさな企画や絵や詩の取り組みの一つ一つを、百年の仕事、千年の仕事と思って、取り組んでいこうと思います。

出来上がったものを見ても、はたから見たら、そういうふうには、思われないかもしれませんが、自分の気概だけはしっかりと、持っていきたいと思います。

いつだって、何が本当の正解か、わからないこともありますが、考え考え、思いを巡らせながら、100年、1000年に想いをはせて、丁寧に取り組んでいこうと思います。

作品そのもの、技術や想い、物語、人それぞれの残したいもの、よりよくなっていってほしいと思う願い。

そういう気持ちがある、企画、人と、仕事をしていきたいし、そういう作品に出会いたい。

デザインや、絵や、言葉を扱う仕事の方はたくさんいるわけですから、うちの企画室、私は、こういう想いだよ!と、ここに書いてみることにしました。

といっても、急に何かが変わるわけではありませんが、デザインや装丁や色の濃さ、言葉の一つ一つも、もしかしたら、何か変わっていくかもしれません。

2022年12月31日 貝殻アパート企画室代表/詩画家 ほんまちひろ 

プロフイール写真
©photo by Arisa Iida/Chihiro Homma.2022

「同声(混声)合唱とピアノのための まちの音」(音楽之友社)

まちの音
「まちの音」楽譜

合唱曲ができました。

6曲からなる組曲で、2022年6月に初演があり、楽譜は音楽之友社から出版されています。

『同声(混声)合唱とピアノのための まちの音 BREATH OF TOWN for Equal Voices or Mixed Chorus and Piano』

作曲:寺嶋陸也 詩:ほんまちひろ

1.窓のうた 2.カナブン 3.水をのむ 4.書道教室 5.珈琲屋の猫 6.窓

「友だちの季節・まちの音をうたう会」(音楽の友ホール)の初演の動画がございます。お聴きいただければうれしいです。

この「まちの音」は、2020年4月に寺嶋陸也先生から詩のご依頼をいただき、12月に詩を書いて、寺嶋先生に託しました。

曲に合わせて、詩の言葉など、文字数とか結構変えるのかなあと思っていましたが、

最初にかいたままで、次にご連絡が来た時には曲が出来上がっていたので、おお!と思ったのでした。

話すように書いた詩なので、話すようなお気持ちで歌ってもらえたらうれしいです。

(本、楽曲に関しては、音楽之友社へお問い合わせください。)

「Art Stage vol.Ⅱ 2021-2022」に出品します。

chirashi

企画展に参加します。

お世話になっているアートスクウェア観の企画展。

工芸家の方々の作品が、ほんとうに素晴らしいので、ご覧いただけたら嬉しいです。

私は、油絵を描きました。ギャラリーのページからご覧いただけたら嬉しいです。

会期:2021年11月23日(火)~12月12日(日)

*期間中、月曜日は休廊になります。

時間:11:00~18:00

会場:アートスクウェア観 (最寄り駅は、小田急線梅ヶ丘駅です)

お問い合わせはアートスクウェア観にお問い合わせください。

『ある日、オリーブの丘で』(音楽之友社)

ある日オリーブの丘で表紙

楽譜集の表紙と挿絵を描きました。

現代の作曲家、樹原涼子氏、轟千尋氏、春畑セロリ氏、3名の作曲家が、バトンをつないで作ったお話と曲の楽譜集ができました。本間は、絵を担当。

「ムジカノーヴァ」で、1年間、連載していたものの、絵を改めて描きなおし刊行されました。ピアノを弾ける方は演奏で、ピアノを弾かない方は朗読で参加できるのが、この本のいいところだなあと、ピアノを弾けない(ほ~んのちょっとだけポロンポロン触るのは好き)私は思います。

詳しくは、音楽之友社のサイトからどうぞ!

貝殻アパート企画室

絵を描く仕事といっても、さまざまな方がかかわります。

作り手や企画者やスタッフ、それぞれの作業を大切にしながら、新しいものをつくっていくことができたらいいな、と考え「貝殻アパート企画室」を始めました。

こういうのがあったらいいな、と、名前だけは、何年も前から、決めていました。

貝殻のなかのらせん階段を上っていくと、それぞれの小さなアトリエがいくつもあって、それぞれが作業をしている。ときどき、らせん階段や玄関ホールで立ち話をしたりして、

新しい「何か」をつくっていく・・・、そのようなイメージです。

いまのところ、そのような名前のアパートを建てたわけではございませんが、いつかできたらいいな(笑)。

2021年8月  貝殻アパート企画室 / ほんまちひろ

3月の個展、ぶじに終了しました。

展示の様子1
展示の様子2

東京、梅ヶ丘のギャラリー、アートスクウェア観での個展、無事に終了しました!

気がつけば、、、、7月の末になってしまいました。ご来場くださったお客様、来られないけれど気にかけてくださった方、ありがとうございます。ギャラリーの方にも、大変お世話になりました!感謝です。また、絵を描いていこうと思います。

(作品お求めのご検討などは、アートスクウェア観にお問い合わせくださいませ。)